ケアマネージャーＴ．Ｔさん
ケアマネジャーになったきっかけは？
以前はショートステイで相談員をしておりました。 現場業務の他、送迎や利用日時調整、アセスメント、利用契約、入所計画書の作成などを行う日々でありました。利用者様のアセスメントや、担当者会議に参加するなかで、ケアマネジャーとやりとりする機会が多くあり、ケアマネジャーに魅力を感じました。事業所側としてサービスに携わる事で、次第に必要なサービスを調整しながら支援していく、ケアマネジャーをやってみたいと思うようになりました。ケアマネジャー業務は、思っていたよりも大変で、毎日苦戦しております。しかしながら入居者様・ご家族様の笑顔を見るたび、やりがいを感じております。
介護を志す人に向けて一言！
私は介護に携わって２０年になります。今でも「これでよかったのか」「どうしたらいいのか」悩むことは多いです。介護に正解はありません。もちろん、理論や実践に基づいた教科書はありますが、それが全てではありません。利用者も職員もそれぞれです。自分が良かれと思っても、受け入れてもらえないこと、食い違い、言葉足らずなこともあります。自分はこの仕事に向いていないのでは？と、考えることもあります。しかし「相手がしてほしいと思うことをどのように叶えてあげられるのか」を一人で悩むのではなく、同僚などと一緒に考えながら良い方法を考えていくこと。そのために日々の研鑽を重ねていくことが大切だと思います。難しく考え過ぎないで、肩の力を抜いて考えていきましょう。
